カスタムモードは、各コントロールセクションを操作するための独自のMIDIテンプレートを作成できる機能です。テンプレートはNovation Componentsで作成し、FLkeyに送信できます。Componentsを使用するには、WebMIDI対応のブラウザ(Google Chrome、OperaまたはFirefoxを推奨)でcomponents.novationmusic.comにアクセスします。もしくはNovationのアカウントページから、Componentsのスタンドアローン版をダウンロードしてください。
Novation Componentsで設定を行うと、FLkeyのノブおよびパッドからカスタムメッセージを送信できます。これらのカスタムメッセージ設定は、カスタムモードと呼ばれます。カスタムモードは、Shiftボタンを押しながらCustomパッドを押すことで有効にできます。
FLkeyでは、1つのカスタムノブモードを利用できます。カスタムノブモードにアクセスするには、Shiftボタンを押したままノブモードのCustomパッドを押します。Componentsを使用して、任意のCC番号をノブに設定することができます。
何も設定しない場合、カスタムノブモードではデフォルト設定のメッセージが送信されます。FL Studioの「Multilink to Controllers」機能を用いて、FLkeyのノブをFL Studioのパラメータに割り当てることも可能です。
FLkeyには1つのパッドカスタムモードがあります。 このカスタムモードにアクセスするには、Shiftキーを押しながらカスタムパッドを押します。 コンポーネントを使用して、MIDIノート、プログラムチェンジメッセージ、CC(コントロールチェンジ)メッセージを送信するようにパッドを設定できます。