FLkey 2はFL Studioとシームレスに連携するように設計されており、FL Studioによる音楽制作とパフォーマンスを強力にサポートします。またカスタムモードを使うことで、ワークフローに合わせてFLkey 2を好みにカスタマイズすることもできます。
FLkey 2を使用する前に、ファームウェアが最新版であることをご確認下さい。アップデートの手順は、ページ「FLkeyをアップデートする」をご参照ください。
FLkey 2は、FL Studioバージョン25以降に対応しています。FLkeyをコンピュータに接続した状態でFL Studioを開くと、FLkey 2が自動的に検出され、FL StudioのMIDI設定にセットアップされます。
注記
通常は、FL StudioがFLkey 2 61を自動的に認識します。FLkey 2 61が認識されない場合は、以下をご確認ください。
問題が解決しない場合は、以下をご確認ください。
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FL Studioが最新バージョンであること。
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Novation ComponentsでFLkey 2 61のファームウェアが最新版に更新されていること。
FL StudioのMIDI 設定ウィンドウ( > > )を開き、以下のスクリーンショットと同様に設定されていることを確認します。MIDI設定は、次ページの手順に従い手動で行うこともできます。
手動による設定方法
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「MIDI 設定」画面下部の「入力」パネルにあるFLkey MIDIおよびFLkey DAWの入力ポートを有効にします。
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FLkey MIDI Out
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FLkey DAW Out(WindowsではMIDIIN2と表示)
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各項目をクリックし、下部の「Port」アイコンでそれぞれ異なるポート番号を設定します。
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ポート番号は、未使用の任意の番号を使用できます。
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MIDIポートとDAWポートで異なるポート番号を設定してください。
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各項目を選択し、スクリプトを割り当てます。
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MIDI入力をクリックし、「Controller type」ドロップダウンメニューから「FLkey 2 MIDI」を選択します。
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DAW入力をクリックし、「Controller type」ドロップダウンメニューから「FLkey 2 DAW」を選択します。
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「MIDI 設定」画面上部の「出力」パネルにある出力ポートをクリックし、「Port」番号を入力と一致するように設定します。
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FLkey MIDI In
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FLkey DAW In(WindowsではMIDIOUT2と表示)
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手順3で選択したスクリプトが自動的にリンクされます。
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DAW出力(上部パネル)を選択し、「Send master sync」を有効にします。
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画面下部にある「ピックアップ (引き継ぎモード)」を有効にします。
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画面左下にある「」をクリックします。
FLkey 2 61がMIDI設定に表示されない場合
FLkey 2 61用のスクリプトがFL StudioのMIDI設定内に表示されない場合は、MIDIスクリプトを更新することで表示される場合があります。
MIDIスクリプトを更新するには、MIDI設定ウインドウ下部にある「MIDIスクリプト更新」をクリックします。
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停止■ボタンは、再生の停止および再生位置のリセットを行います。
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ループボタンを押すと、FL Studioのループレコーディング機能のオン/オフを切り替えられます。
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再生▶ボタンは、FL Studioの再生ボタンと同様に機能します。再生の一時停止と続行の操作も可能です。
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録音●ボタンは、FL Studioの録音ボタンをトリガーします。
再生/停止ボタンを押すとリアルタイムにMIDIメッセージが送信され、FLkey 2 61からハードウェア・シーケンサーやドラムマシンの再生/停止を直接コントロールできます。DAWを使用していない環境でも、セットアップ全体を同期させることが可能です。
FLkey 2 61はMIDI出力ポートを備えており、コンピュータを使わずにシンセやドラムマシンなど外部MIDI機器へMIDIノート/コントロール信号を送信できます。スタンドアロンで使用する場合は、標準的なUSB電源アダプター(5V DC、500mA以上)から電源を供給してください。
FLkey 2は9つのフェーダーを備え、モードに応じてFL Studioの様々な要素をコントロールできます。
デフォルトでは、Mixer Volumeが選択されています。他のフェーダーモードには以下の手順でアクセスできます:
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Shiftボタンを押します。
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目的のフェーダーモード・ボタンを押します。
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モード |
内容 |
|---|---|
|
Plugin |
選択中のプラグイン内の8つのパラメータをコントロールします。 パラメータが変更されると、パラメータ名とパラメータ値がLCD画面に一時的に表示されます。 Mainフェーダーおよびフェーダーボタンは、FL Studioのマスターフェーダーをコントロールします。 |
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Mixer Volume |
ミキサーのフェーダーが8つずつにグループ(バンク)分けされ、フェーダーに割り当てられます。 Mainフェーダーおよびフェーダーボタンは、FL Studioのマスターフェーダーをコントロールします。 |
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Channel Volume |
チャンネルのボリュームが8つずつにグループ(バンク)分けされ、フェーダーに割り当てられます。 Mainフェーダーおよびフェーダーボタンは、FL Studioのマスターフェーダーをコントロールします。 |
|
Custom |
任意のパラメータをフェーダーに割り当てることができます。 |
MixerまたはChannel Volumeのフェーダーモードでは、ミキサートラックとチャンネルのバンクを切り替えることができます。
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Mixer Volumeモードでは、Mixer Bankボタン(◀または▶)を押すことで、前/次の8トラックに選択が切り替わります。FL Studioの画面上では、エンコーダーでコントロールできるバンクが赤く選択されます。Shiftボタンを押しながらMixer Bankボタンを押すと、1トラック単位で移動できます。
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Channel Volumeモードでは、「Channel Rack」の▼または▲ボタンを押すことで、前/次のトラックまたはバンクに選択が切り替わります。FL Studioの画面上では、エンコーダーでコントロールできるバンクが赤く選択されます。
Pluginモードでは、FLkeyのフェーダーで選択中のプラグインの8つのパラメータをコントロールできます。ほとんどのFL Studio純正プラグインは、FLkeyのフェーダーモードに対応しています。
フェーダーを動かすと、FLkey 2 61のディスプレイにプラグインパラメータ名と現在の値が一時的に表示されます。
注記
FL Studio純正プラグインのパラメータ・マッピングは変更できません。サードパーティー製プラグインでは、カスタム・フェーダー・モードを使う事でマッピングを自由に作成できます。
Mixer Volumeモードでは、FLkey 2のフェーダーがFL Studioのミキサーフェーダーにマッピングされます。フェーダー1~8を用いて選択中のバンクに含まれるミキサートラックのボリュームをコントロールできます。
Mixer Volumeモードを選択すると、FL Studioのミキサーウィンドウが前面に表示されます。
Channel Volumeモードでは、FLkey 2の8つのフェーダーでチャンネルボリュームをコントロールできます。チャンネルボリュームは8チャンネル毎にグループ分けされます。
Channel Volumeモードを選択すると、FL StudioのChannel Rackウィンドウが前面に表示されます。
任意のパラメータをフェーダーに割り当て、最大9つのパラメータを同時にコントロールできるモードです。 フェーダーとフェーダーボタンにより送信されるメッセージは、Novation Componentsで変更できます。
FL StudioのパラメータをFLkey 2のフェーダーにマッピングするには:
-
FL Studioで目的のパラメータを右クリックします。
-
2つのリモート・コントロール・モードから、いずれかのモードを選択します(以下参照)。
-
フェーダーを動かすと、そのフェーダーにパラメータが割り当てられます。
選択できるリモート・コントロール・モード:
-
コントローラーにリンク - パラメータがFL Studioで選択されているかに関わらず、パラメータとフェーダーが一対一でリンクされます。このリンクはプロジェクト単位で有効となります。
-
グローバルリンクを上書き - プロジェクト毎のリンクで上書きされない限り、すべてのプロジェクトでリンクが有効になります。FL Studioで選択されている画面内のパラメータがコントロールされるため、1つのフェーダーで複数のパラメータをコントロールできるのが特徴です。
フェーダー下部のボタンを使うと、ミキサートラックやチャンネルのソロ/ミュートを切り替えることができます。
Mixer Volumeのフェーダーモードを選択中にフェーダーボタンを押すと、FL Studioのミキサートラックをミュートまたはソロに設定できます。
Channel Volumeのフェーダーモードを選択中にフェーダーボタンを押すと、FL Studioのチャンネルをミュートまたはソロに設定できます。
Soloボタンが薄く点灯している場合、フェーダーボタンはFL Studioのミュートボタンと同様に機能します。
-
ボタンを押すと、トラック/チャンネルのミュートをオン/オフできます。
-
各ボタンは、対応するチャンネル/トラックの色に点灯します。ミュート中のボタンは消灯します。
Soloボタンを押すと、ソロモードが有効になります。有効時にはSoloボタンが点灯し、フェーダーボタンは薄暗く点灯します。
-
薄暗く点灯するフェーダーボタンを押すと点灯が明るくなり、そのトラック/チャンネルがソロに設定されたことを示します(FL StudioでのミュートボタンのCTRL+右クリックと同等の動作)。
-
その他のフェーダーボタンを続けて押すと、そのトラック/チャンネルのソロのオン/オフを切り替えることができます(FL Studioでのミュートボタンの左クリックと同等の動作)。ソロに設定されたトラック/チャンネルは明るく点灯します。
-
単一のトラック/チャンネルのみを再びソロにしたい場合は、Soloボタンを押し、目的のトラック/チャンネルのフェーダーボタンを押します。
-
いずれかのトラック/チャンネルがソロに設定されているときSoloボタンを2度押しすると、プロジェクト内のすべてのトラック/チャンネルのミュートが解除されます。
FL Studioでは、一度に1トラックのみをソロにできます。あるトラックをソロに設定すると、その他すべてのトラックがミュートされます。薄暗く点灯するフェーダーボタンを押すと、ミュートされたトラックのミュートを解除できます。
注記
Soloボタンを二度押してソロモードを解除すると、すべてのトラック/チャンネルのミュートが解除されます。FL Studioで設定を変更することで、ソロにする直前のミュート/ソロ状態に戻すことも可能です。
二度押しでソロにする直前のミュート/ソロ状態に戻るように設定するには、FL Studioの「 > > ソロ解除時に以前の状態に戻す」を有効にします。
FLkey 61は8つのエンコーダーを備え、モードに応じてFL Studioの様々なパラメータをコントロールできます。
エンコーダーモードを有効にするには:
-
Shiftボタンを長押し(または2度押し)すると、パッドが点灯しシフトモードが有効になります。エンコーダーモードは、上段のパッドで選択します。各パッド上部のテキストラベルは、選択できるエンコーダーモードを示しています。
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使用したいエンコーダーモードのパッドを押すと、モードが有効になります。利用可能なエンコーダーモードは、以下の表の通りです。
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モード |
内容 |
|---|---|
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Plugin |
選択中のプラグイン内の8つのパラメータをコントロールします。 パラメータが変更されると、パラメータ名とパラメータ値がLCD画面に一時的に表示されます。 |
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Mixer |
Mixer VolumeおよびMixer Pan – エンコーダー・バンク・ボタンを押すと、ミキサーのボリュームとパンのコントロールを切り替えられます。 Mixer Volumeでは、ミキサーのフェーダーが8つずつにグループ(バンク)分けされ、エンコーダーに割り当てられます。 Mixer Panでは、ミキサーのパンニングが8チャンネル毎にグループ(バンク)分けされ、各エンコーダーに割り当てられます。 |
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Mixer Inserts |
インサートのミックスレベルをコントロールします。3つのページがあり、ページを切り替えます。
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Channel Mixer |
Channel Volume および Channel Pan – チャンネルボリュームとパンのコントロールを切り替えます。 チャンネルのボリュームが8つずつにグループ(バンク)分けされ、エンコーダーに割り当てられます。 チャンネルのパンニングが8つずつにグループ(バンク)分けされ、エンコーダーに割り当てられます。 |
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Transport |
DAWのアレンジメント・ビューをエンコーダーで操作し、作業中のプロジェクトをマウスに触れることなく自由にナビゲートできます。 |
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Custom |
任意のパラメータを8つのエンコーダーに割り当てることができます。 |
MixerまたはChannelのエンコーダーモードでは、ミキサートラックやチャンネルのバンクを切り替えることができます。Channel Rackパッドモード使用時は、8チャンネル単位でバンクが切り替わります。その他すべてのパッドモードでは、一度に1トラックまたは1チャンネルずつバンクが切り替わります。
-
Channel VolumeおよびChannel Panエンコーダーモードでは、「Channel Rack」▼または▲ボタンを押すと、選択中のバンクが前後に切り替わります。FL Studioの画面上では、エンコーダーでコントロールできるバンクが赤く選択されます。
Pluginモードでは、FL Studioで選択中のプラグインに含まれる8つのパラメータをFLkey 2のエンコーダーでコントロールできます。ほとんどのFL Studio純正プラグインは、FLkey 2のエンコーダーモードに対応しています。
注記
FL Studio純正プラグインのパラメータ・マッピングは変更できません。サードパーティー製プラグインでは、Customエンコーダーモードを使う事でマッピングを自由に作成できます。
Mixerエンコーダーモードには、Mixer VolumeとMixer Panのモードがあります。
Mixer Panモードへ切り替えるには、Mixerエンコーダーモードでを押しながらエンコーダー・バンク・ボタンを押します。
Mixer Volumeモードを使うと、8つのエンコーダーでFL Studioのミキサーフェーダーを操作できます。ミキサートラックのボリュームは、8つずつにグループ化され、ページを切り替えることで目的のトラックにアクセスできます。
インサートのミックスレベルをコントロールします。
8つ以上のインサートを設定している場合は、エンコーダー・バンク・ボタンを押すことで8つ毎のグループ(バンク)でコントロールするインサートを切り替えることができます。
Channel Rackのミキサーボリュームとミキサーパンをコントロールする2つのモードを利用できます。
Channel Rack Mixer Panモードを使用するには、Channel Mixerエンコーダーモードでを押しながら、エンコーダー・バンク・ボタン▼ を押します。
Channel Rack Mixer Volumeモードを使うと、FLkey 2の8つのエンコーダーでチャンネルボリュームをコントロールできます。チャンネルボリュームは8チャンネル毎にグループ分けされます。
DAWのアレンジメント・ビューをエンコーダーで操作し、作業中のプロジェクトをマウスに触れることなく自由にナビゲートできます。
このモードでは、各エンコーダーの機能が省略名でディスプレイに表示されます。
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エンコーダー |
機能 |
省略名 |
|---|---|---|
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1 |
トランスポート・ポジション(スクラブ) |
Scrb |
|
2 |
ズーム |
Zoom |
|
3 |
なし |
なし |
|
4 |
なし |
なし |
|
5 |
マーカー選択 |
Mark |
|
6 |
なし |
なし |
|
7 |
なし |
なし |
|
8 |
BPM(テンポ) |
BPM |
任意のパラメータをエンコーダーに割り当て、最大8つのパラメータを同時にコントロールできるモードです。 カスタムモードでエンコーダーから送信されるメッセージは、Novation Componentsにて変更できます。
FL StudioのパラメータをFLkeyのエンコーダーにマッピングするには:
-
FL Studioで目的のパラメータを右クリックします。
-
2つのリモート・コントロール・モードから、いずれかのモードを選択します(以下参照)。
-
エンコーダーを動かすと、そのエンコーダーにパラメータが割り当てられます。
選択できるリモート・コントロール・モード:
-
コントローラーにリンク - パラメータがFL Studioで選択されているかに関わらず、パラメータとエンコーダーが一対一でリンクされます。このリンクはプロジェクト単位で有効となります。
-
グローバルリンクを上書き - プロジェクト毎のリンクで上書きされない限り、すべてのプロジェクトでリンクが有効になります。FL Studioで選択されている画面内のパラメータがコントロールされるため、1つのエンコーダーで複数のパラメータをコントロールできるのが特徴です。
FLkey 2 61は16個のパッドを備え、モードに応じてFL Studioの様々な要素をコントロールできます。
パッドモードを有効にするには:
-
Shiftボタンを長押し(または2度押し)すると、パッドが点灯しシフトモードが有効になります。パッドモードは下段のパッドで選択します。各パッド下部のテキストラベルは、選択できるパッドモードを示しています。
-
使用したいモードのパッドを押すと、パッドモードが有効になります。利用可能なパッドモードは、以下の表の通りです。
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モード |
内容 |
|---|---|
|
Patterns |
FLkeyのパッドを用いて内で新たなパターンを追加/選択できる機能です。 |
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Channel Rack |
Channel Rackの試聴およびチャンネル選択を行います。 |
|
Drum |
選択中のインストゥルメントをコントロールします。FPC、Slicex、Fruity Slicerなど一部のインストゥルメントは、独自のレイアウトで表示されます。 |
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Sequencer |
シーケンサーのステップを作成/編集できます。グラフエディタ全体の編集も可能です。 |
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User Chord |
最大16のコードを登録/トリガーできます。 |
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Arp Pattern |
Arp Pattern(アルペジオ・パターン)モードでは、アルペジエーターをパッドでコントロールできます。この機能を使うことで、よりインタラクティブにアルペジオを編集できます。 |
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Custom |
任意のパラメータを16個のパッドに割り当てることができます。 |
FLkeyのパッドを用いて内で新たなパターンを追加/選択できる機能です。
パターンモードを有効にするには、Shiftボタンを押しながらPatterns padを押します。
パッドがFL Studio内の対応するパターンの色に点灯します。選択中のパターンのパッドは白く点灯します。パターンの色を割り当てるには、FL Studioで目的のパターンを右クリックし、 または を選択します。
パッドを押すと、パターンが選択されます。Sequencerパッドモードでパターンを編集することなどが可能です。
新規パターンを追加するには、空のパッドを押し、シーケンサービューにステップを追加します。
パターンを複製するには、複製したいパターンを選択した状態でShiftボタンを押しながら Page ▼ボタンを押します。
注記
空のパターンを編集する前に別のパターンを選択すると、空のパターンは消去されます(FL Studio内での動作と同様)。
Channel Rack ▲▼ボタンを押すことで、パッドに表示されるパターンを切り替えることができます。8つのパターンが含まれるバンク毎に表示が切り替わります。
パターングループ
FL Studioでは、パターンをグループ化できます。複数のパターンをグループ化することで、目的のパターンのみをフィルター表示できます。FLkeyのパッドは、FL Studioで選択中のパターングループに応じて、グループに含まれるパターンのみを表示します。
Channel Rackパッドモードを使うと、最大16チャンネルのChannel Rackを同時に演奏できます。それぞれのパッドが各チャンネルのChannel Rackに相当し、パッドを押すことでC5のノートがトリガーされます。パッドは、割り当てられたチャンネルの色に点灯します。
パッドを押すと対応するチャンネルがFL Studioで選択され、オーディオが再生されます。選択中のChannel Rackに相当するパッドは白く点灯し、本体ディスプレイにチャンネル名が一時的に表示されます。FLkey 2では一度に1つのチャンネルを選択でき、FL Studioでチャンネルが選択されていない場合、チャンネル名は表示されません。
パッドのレイアウトは8x2行で、左から右、下段から上段の順に並んでいます。下段のパッドのチャンネルはChannel Rackのパン/ボリュームエンコーダーのレイアウトに対応します。
Channel Rack ▼ またはChannel Rack ▲ ボタンを押すと、次/前のチャンネルへバンクを切り替えられます。Channel Rackの矢印ボタンは、その方向にバンクを切り替えられる場合に点灯します。この操作で選択中のチャンネルが切り替わることはありません。
ページボタンを押すと、Channel Rackが8つずつのグループ単位で切り替わります。
Channel Rack ▼ / Channel Rack ▲ ボタンを長押しすると、Channel Rackを自動スクロールできます。
Channel Rackパッドのレイアウトは、FL Studio内のChannel Rackグループに追従して変化します。FL StudioのチChannel Rackウィンドウ上部にあるドロップダウンメニューでChannel Rackグループを切り替えると、それに応じてパッドのレイアウトが変更されます。
Channel Rackパッドモードでは、FLkey 2でプリセットをスクロールできます。
インストゥルメントやプラグインを選択し、Shiftボタンを押しながらChannel Rackボタンを押すことで、次/前のプリセットを選択できます。鍵盤/パッドを押すとプリセットを試聴できます。
Presetボタンは、FL Studio内のプラグイン画面でをクリックしたときと同じ動作をします。
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デフォルトのプリセット |
プリセット ►ボタンをクリックした状態 |
注記
サードパーティ製プラグインの場合は、そのプラグイン付属のプリセットをブラウズすることはできません。ただし、FL Studioおよびサードパーティ製プラグイン内で保存したプリセットはブラウズ可能です。
Channel RackプラグインをFLkey 2 61からコントロールできるモードです。このモードを有効にするには、Shiftボタンを押しながら「Drum」ラベル上部のパッドを押します。以下のレイアウトが利用でき、パッドでMIDIノートを入力できます。
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FPCパッド
-
Slicex
-
Fruity Slicer
-
Kepler
-
デフォルトのDrumレイアウト
デフォルトでは、パッド全体がクロマチック鍵盤のレイアウトとなります(下図参照)。インストゥルメントモード使用時にスケールモードを有効にすると、選択したスケールに含まれる2オクターブ内の8つのMIDIノートが、パッドから出力されます。
Preset ▲ または Preset ▼ ボタン
FPC
Channel RackにFPCプラグインを追加すると、FPCドラムパッドをFLkeyから演奏できます。FPCプラグインチャンネルを選択中のレイアウト:
-
左側の4 x 2のパッドで、FPCパッドの下半分をコントロールします。
-
右側の4 x 2のパッドで、FPCパッドの上半分をコントロールします。
FPCモードでは、パッドの色がチャンネルの色ではなく、FPC独自の色に点灯します。
SliceX
Channel RackにSlicexプラグインを追加すると、SlicexのスライスをFLkeyのパッドでトリガーできます。
Page ◀または▶(Shift + Channel Rack ▲/▼)ボタンで16スライス毎にページを切り替えることができ、それらをパッドでトリガーできます。
Fruity Slicer
Drumモード時にChannel RackにFruity Slicerプラグインを追加すると、Fruity SlicerのスライスをFLkeyのパッドでトリガーできます。
Page ◀またはPage ▶ボタンで16スライス毎にページを切り替えることができ、それらをパッドでトリガーできます。
Default Instrument
その他のプラグインをChannel Rackに追加する、またはプラグインが何も追加されていない場合のレイアウトです。
デフォルトでは、パッドはクロマチック鍵盤のレイアウトとなり、C5(MIDIノート84)が左下角のパッドに割り当てられます。この設定はFLkeyのScaleモードで変更できます。
Sequencerモードを使うと、FL StudioのChannel Rack内のシーケンサー・グリッドをFLkeyでコントロールでき、選択中のインストゥルメントやパターン内のステップを追加/変更可能です。Sequencerモードを有効にするには、Shiftボタンを押し続けるか、2度押ししてからSequencerボタンを押します。上段のパッドがステップ1~8、下段がステップ9~16となります。
Sequencerモードを有効にすると、パッドが選択されているChannel Rackのトラックのステップを表示します。アクティブなステップはトラックの色に明るく点灯し、非アクティブなステップは同じ色で薄く点灯します。パッドを押すことで、ステップのオン/オフを切り替えられます。
Channel Rack ▲ および Channel Rack ▼ ボタンを押すと、インストゥルメントを切り替えることができます。パッドは、編集中のシーケンサーチャンネルの色で点灯します。
以下の図とスクリーンショットは、FL Studioの「Kick」チャンネルのシーケンサーで4つのステップがオンに設定され、それに応じてFLkeyのパッドが点灯している様子を示しています。
トランスポート再生中は、再生位置のステップ(上図のステップ6)が白く点灯します。シーケンサーを一時停止すると、停止時のステップ位置でパッドが白く点灯を続けます。トランスポートを停止した場合は、停止位置のパッドは消灯します。
再生ボタンを押すと、シーケンサーが再生を開始します。トランスポート再生中は、再生位置のステップが白く点灯します。再生ボタンを再度押すと、シーケンスの再生が停止します。FLkey 2 61のトランスポートセクションで再生を実行する場合、シーケンサーは常にステップ1から再生を開始します。マウスでスタート位置を変更すると、FLkey 2 61ではその位置がスタート位置となります。
Sequencerモードでは、エンコーダー1~8を用いてステップのパラメータを変更できます。グラフエディタの8つのパラメータが、左から右の順に各エンコーダーに割り当てられます(詳細は下の表を参照)。各エンコーダーには、直前に選択されていたエンコーダーモードが適用されます。グラフエディタを有効にするには、変更したいステップを長押しします。Channel Rackグラフエディタ・モードの詳細は、下の表の通りです。
パラメータを変更すると、FL Studioでグラフエディタが表示されます。たとえばステップのノート値を変更すると、それに応じてグラフエディタ・ウィンドウのノート値が変更されます。
シーケンサーステップのパラメータを編集できる機能です。ラッチ・エディット・モードを有効にするには、目的のステップを1秒以上長押しします。パッドがグラフエディタのパラメータの色に点灯し、ラッチ・エディット・モードが有効になったことを示します。これでステップから手を離してもモードが解除されることはなく、エンコーダーを動かしステップのパラメータを変更できます。
任意のステップを押すことでラッチモードのステップを追加/削除でき、あらゆるパラメータ変更を選択中のすべてのステップに反映できます。
Channel Rack ▼ボタンを押すと、ラッチ・エディット・モードを解除できます。
ステップを押さえてから1秒以内にエンコーダーを動かすと、クイック・エディット・モードが有効になります。ステップパッドを押した状態でいずれかのエンコーダーを回すことで、グラフエディタ内のパラメータをコントロール可能です。パラメータの変更は、押されているすべてのステップに反映されます。
エンコーダーを動かしている間はFL Studio上でグラフエディタが表示され、ステップから手を離すとグラフエディタが閉じられます。
クイック・エディット・モードを解除するには、押されているすべてのステップから手を離します。
複数のパラメータを編集するには、ステップパッドを押したまま目的のエンコーダーを操作します。
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エンコーダー |
グラフエディタのパラメータ |
|---|---|
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エンコーダー1 |
Note Pitch |
|
エンコーダー2 |
Velocity |
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エンコーダー3 |
Fine Pitch |
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エンコーダー4 |
Panning |
|
エンコーダー5 |
Mod X |
|
エンコーダー6 |
Mod Y |
|
エンコーダー7 |
Shift |
|
エンコーダー8 |
Repeat |
User Chordモードを使うと、独自のコードを設定できます。
User Chordモードを有効にすると、コードが割り当てられたパッドが点灯します。下図の例では、5つのパッドにユーザーコードが割り当てられています。
青色のパッドを押すと、コードが発音されます。コード演奏中はパッドが白く点灯します。
パッドにユーザーコードを割り当てるには:
-
点灯していない空白のパッドを長押しします。ディスプレイに鍵盤のイラストが表示されます。
-
ユーザーコードに記録したいノートを鍵盤で演奏します。コードを一度に弾くことも、1音ずつ鍵盤を押すこともできます(これにより、1本の手で演奏できないコードも登録できます)。最大6音のノートを記録可能です。7音目以上のノートは無視されます。
コードに記録したノートとコード名がディスプレイに表示されます。
-
パッドを離します。
User Chordモードでは、パッド左側にあるアップ「∧」 / ダウン「∨」ボタンでユーザーコード・バンク全体のキーをトランスポーズできます。
アップ「∧」 / ダウン「∨」ボタンを押すと、トランスポーズが半音単位で実行されます。最大12セミトーン(1オクターブ)上下にトランスポーズ可能です。
Shiftボタンを押しながらアップ「∧」 / ダウン「∨」ボタンを押すと、オクターブ(12セミトーン)単位のトランスポーズが可能です。これにより最大±3オクターブのトランスポーズが行えます。
Arp Pattern(アルペジオ・パターン)モードでは、アルペジエーターをパッドでコントロールできます。この機能を使うことで、よりインタラクティブにアルペジオを編集できます。
Arp Patternモードにアクセスするには、Shiftボタンを押しながらドラムパッド 13を押します。
Arp Patternモードを選択すると、ディスプレイに「Pad Mode Arp Pattern」と一時的に表示されます。
Arp Patternモード
これらの手順は、アルペジオ・リズムでも同様です。アルペジオ・リズム・モードはグリッドに反映されます。アルペジオ・リズムの値を変更するとグリッドに表示されるパターンが変化し、変更を加えると上書きされます。
アルペジオ・タイ(Arp Tie)を有効にすると、Functionボタンとアルペジオ・タイが設定されたステップが赤色に点灯します。
アルペジオ・タイは、アルペジオ・パターン内の2つのノートを結びます。アルペジオ・タイ・モードで下段のパッドを押すと、パッドが赤色に点灯し、対応するステップが次のステップに結ばれます。
アルペジオ・タイをステップに設定すると、アルペジオゲートが110%に増加します。
アルペジオ・アクセント(Arp Accent)を有効にするとFunctionボタンがオレンジ色に点灯し、アクセントが設定されたすべてのステップがオレンジ色に薄く点灯します。
ステップにアクセントを追加すると、アルペジオのステップのベロシティが通常時に比べ+30%増加します。
アクセント・ベロシティの上限値は127です。
注記
アクセントとラチェットの両方がステップに設定されている場合、アクセント効果はいずれのノートにも適用されます。
任意のパラメータをパッドに割り当て、自由にコントロールできるモードです。 パッドにより送信されるメッセージは、Novation Componentsで設定できます。
Score Logボタンを押すと、FL Studioが直前の5分間に受信したすべてのMIDIノートが選択中のパターンに挿入されます。パターン内に既にノートデータが存在する場合は、既存のノートを上書きするかを確認するメッセージが表示されます。
このボタンでは、FL Studioのメニュー「 > 」と同等の動作が実行されます。
UndoおよびRedoボタンを押すと、FL Studioのアンドゥ/リドゥ機能が実行されます。FL Studioの「Alternate undo mode」設定は、これらのボタンの動作に影響しません。
元に戻す機能は、元に戻すボタンを押すことで使用できます。やり直し機能を使用するには、Shiftキーを押しながら元に戻すボタンを押してください。
FL Studioのパターンモードとソングモードを切り替えるボタンです。
パターンモードでは、選択中のパターンが再生されます。 ソングモード では、 プレイリスト で選択中のアレンジメントが再生されます。
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パターンモードがアクティブ |
ソングモードがアクティブ |
どのパッドレイアウトモード時でも、FL StudioでChannel Rackが表示されている状態でShiftボタンを長押しすると、現在の選択項目が表示されます。チャンネルバンクの選択、Channel Rackでのエンコーダーコントロールやチャンネルの選択を確認できます。Mixerエンコーダーモード時は、選択中のミキサーバンクが表示されます。
(初回起動時)
ループ録音のオン/オフは、FLkeyでは変更できません。ループ録音は、FLkeyをFL Studioに初めて接続した際に有効にされます。ループ再生がオンの場合、録音中の選択パターンは長さが延長されることなく常にループします。
ループ録音を無効にするには、FL StudioのツールバーにあるLoop Recordアイコン(鍵盤と循環マーク)をクリックします。ループ録音を無効にすると、FLkeyをコンピュータに接続し直してもループ録音設定は無効のままとなります。
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ループ録音オフ |
ループ録音オン |
FLkeyの操作の中には、操作に応じてFL Studioウィンドウのフォーカスが変更されるものがあります。以下の操作は、Channel Rackをフォーカスします:
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パッドモード
-
Channel Rack
-
Sequencer
-
-
エンコーダーモード
-
Channel Volume
-
Channel Pan
-
-
シーケンサーのページを左右に切り替え
-
Channel Rackでのチャンネル選択
以下の操作は、ミキサーをフォーカスします:
-
エンコーダーモード
-
Mixer Volume
-
Mixer Pan
-
-
ミキサーボリュームまたはミキサーパンをエンコーダーで変更
-
ミキサーのバンク切り替え
以下の操作は、選択チャンネルのプラグインをフォーカスします:
-
プラグインエンコーダーモードでパラメータを変更