Launchkeyの鍵盤は、トランスポーズおよびオクターブの変更が可能です。またパート機能による演奏も行えます。パート機能を使用すると、鍵盤の分割またはレイヤー化が簡単に行え、複数のMIDIチャンネル・メッセージを送信可能になります。
電源投入直後のLaunchkey 37は、C3が中央のCとなるノート範囲C2 -C5で起動します(デフォルト)。
オクターブの範囲は、Octave -/+ ボタンで変更します。Launchkey 37のオクターブは-4~+4オクターブ間で切り替えることができます。
変更したオクターブをデフォルトの範囲にリセットするには、Octave -/+ボタンを同時に押します。
オクターブ範囲を変更すると、変更値(例:+1)と現在のキーボードのオクターブ範囲(例:C1 - C5)がディスプレイに一時的に表示されます。
一時的な画面表示に加え、Octaveボタンの点灯によっても現在のオクターブを確認できます。
オクターブが変更されていない場合、Octaveボタンは点灯しません。オクターブを上に変更するとOctave +ボタンが、オクターブを下に変更するとOctave -ボタンが点灯します。オクターブの変更値に応じて各ボタンの輝度が変化します。
MIDIノートの総数は128となっています。128は12で割り切れないため、一部のキーはMIDIノートの範囲外となります。MIDIノート範囲の上端または下端までオクターブを変更した場合、MIDIノート範囲外に位置する鍵盤は発音しません。